GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2014年7月18日
箱根と言えば、”温泉”や”観光地”というイメージがありますが、実は箱根町は電気自動車(EV)の普及に力を入れています。今回、その箱根町を訪れ、取材をいたしましたので、取り組みについてご紹介いたします。
箱根町は人口がおよそ13,000人程度に対し、年間およそ2000万人の観光客が訪れます。つまり、観光は町の主要産業となっています。その観光客に、安らぎと潤いをもたらす「恵まれた自然環境」を保全するため、環境問題の取り組みが始まりました。
充電スタンドを配置、公用車として電気自動車導入(計5台)、EVタクシー、EVカーシェアリング、EVレンタカーなどのモデル事業の実施などを行ってきました。公用車には、箱根町の行事の「大名行列」やエヴァンゲリオンをデザインした電気自動車等が使用されています。このように、町と電気自動車を掛け合わせる取り組みは面白いですね。
▲大名行列をデザインした三菱「i-MiEV」
▲エヴァンゲリオンをデザインした日産「LEAF」
また、道の駅「箱根峠」、箱根湿生花園には、それぞれエヴァンゲリオンの初号機、弐号機をデザインした充電スタンドが設置されています。他では余り見られない充電スタンドで、エヴァンゲリオンに興味がない人の目を惹くことも間違いないでしょう。
▲エヴァ弐号機をデザインした充電スタンド(@箱根湿生花園)
2014年7月18日現在、箱根町には、19箇所の充電スタンドが設置されています。箱根に向かうには坂道が多く、EVユーザーにとっては電欠が最大の心配ですが、充電スタンドがきめ細かく設置されていると、安心できますね。また、観光地の近くに充電スタンドが設置されている場合が多く、観光の合間に充電ができることから、箱根と電気自動車の相性は良いと言えるでしょう。
○GoGoEV充電スタンド検索(箱根町)
http://ev.gogo.gs/search/14/14382/0/箱根町の方のお話によると、電気充電スタンドの利用者は日々増えており、箱根町役場にある急速充電器の利用者も、今年3月時点で、前年4月と比べておよそ2倍に増えているとのことです。このような状況から、EVが徐々に普及してきたこと、また、箱根がEVで観光しやすい観光地として認知し始められた様子が伺えます。
このように、箱根では町をあげて、EVで訪れる方を受け入れる用意があることが伝わってきます。EVオーナーの方は勿論、これまでガソリン車や電車を使って箱根に観光に行かれていた方も、EVをレンタルして観光してみるのも面白いかも知れません。新たな箱根を発見できるかもしれませんね!
○参考ウェブサイト
(コラム執筆:Toyasu)
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