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2014年8月7日
先月28日、経済産業省所管の独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」は、水素を利用する社会の実現に向けて提言する「NEDO水素エネルギー白書」を初めて発行しました。
白書では、
・水素について
・水素をエネルギーとして利用することの意義
・水素社会実現に向けた政策動向
・水素を製造、輸送・貯蔵、利用するまでの関連技術動向
・水素に関する現状課題と今後の方向性
・水素エネルギーを取り巻く国内外の情報
などが取り纏められており、今後、水素ビジネスに携わる多くの方々に水素エネルギーへの理解をさらに深めていただくと共に、水素社会実現に向けた議論の基礎や、技術開発の指針として活用していただくことが期待されています。
▲「NEDO 水素エネルギー白書 2014」表紙(出典:NEDOウェブサイト)
白書は以下、NEDOのWEBサイトからダウンロードすることができます。
●NEDO 水素エネルギー白書
-http://www.nedo.go.jp/library/suiso_ne_hakusyo.html
具体的な内容については特に、下記の3つの点が特徴と思われます。
(1)水素エネルギーは燃焼しても二酸化炭素を発生しないという点において、クリーン・エネルギーとしての期待が高い。そのことから、日本の課題である、エネルギー・セキュリティの確保、環境対策及び産業競争力の強化の3つを実現する上で、水素社会の構築は日本にとって不可欠である。
(2)水素に関して、国内では2030年には1兆円規模の市場が立ち上がり、2050年には8兆円に達成する見通しである。
(3)水素社会実現のため、エネルギーとしての水素の需要量を飛躍的に拡大させるような新たな利用技術の確立が重要である。家庭用燃料電池(エネファーム)、燃料電池自動車(FCV)、それに次ぐガスタービン燃料として水素利用が技術として考えられている。
このところ水素について新聞やニュースで多く取り上げられていますが、もう少し詳しく知りたいと言う方は、是非ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
●参考ウェブサイト
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