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2014年8月20日
米国電気自動車(EV)ベンチャー「テスラモーターズ」は先月16日、同社の公式Twitterにて、モデルX後の3車種目の名前が「モデル3」になると発表しました。このモデル3を巡っては様々な憶測や、画像が出回っておりますが、今のところ、公式にはどのような自動車になるか公表されていません。
7月15日付のイギリス自動車情報誌「Auto Express」において、同社CEOイーロン・マスク氏は「2017年前半までに、より小型で、より安価なモデルを発売したい」と述べており、この低価格のEVが「モデル3」になるものと見られます。
新モデルの価格はおよそ35,000ドルと、現在発売中のモデルS(米国にて69900ドル~)のほぼ半額をめざしているようですが、これは、同じ電気自動車であるLEAFや、プラグインハイブリッド車のシボレーVOLTと同程度の価格帯になります。
なお、以下の画像は、Auto Express社のウェブサイトにも掲載されている「モデル3」のイメージですが、テスラによると、これは同社による推測によるモックアップ画像であるとの事です。確かに、モデルSにそっくりですね。
▲テスラモーターズ「モデル3」のイメージ(出典:Auto Express)
ハフィントンポストの記事によると、モデル3は車体とバッテリーが20%小型化され、1回の充電で200マイル(およそ320km)走行可能となる事を目指しており、電池はなんと50%のコスト削減を目指しているとのことです。
以前、GoGoEVコラムでもお伝えしましたが、テスラモーターズは電池生産に大型の投資を行っており、電池のコスト低減にとても意欲的です。
●GoGoEVコラム(2014年3月20日)
-【EV】パナソニック・テスラモーターズ共同で電池工場の建設へ
これまで、有言実行で製品を世に送り出してきたテスラモーターズですから、電池コストの大幅低減を成し遂げ、安くて航続距離の長いEVを驚くべきスピードで市場に出してくるかも知れません。2017年はEVにとって、楽しみな年になりそうです!
●参考ウェブサイト:
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2024年11月5日 環境問題への対策のための実証実験が終了しました【ご協力への感謝と参加特典のご案内】 |
2024年10月17日 パワーエックス 月額プラン「PowerX First」の提供開始を発表!業界最安級の従量課金制でEV充電のファーストクラスを実現 |
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