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2014年8月26日
今月19日、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)は、三菱HEMS(HEMS:家庭内のエネルギー監理システム)の新製品として、新たに、EVとの連携機能を搭載した「HM-ST03」を今年10月より発売すると発表しました。
▲三菱HEMS「HM-ST03」(左:情報収集ユニット、右:エネルギー計測ユニット)(出典:三菱電機ウェブサイト)
価格は情報収集と計測ユニット合わせて107,000円で、本年度中の販売目標は5,000台とのことです。この新製品、三菱電機によると3つの特徴が挙げられています。
・特徴(1) EV との連携機能の初搭載とエネルギーの見える化機能の強化で利便性を向上
・特徴(2) クラウド対応により、宅外からスマートフォンでの利用が可能
・特徴(3) 業界最多の製品接続可能数を倍増させるとともに機器連携を強化し快適性を向上
特に注目すべき点は特徴(1)です。三菱電機が先日販売したEV用パワーコンディショナ「SMART V2H」と組み合わせ、EVでの外出予定登録により、予定時間に合わせたEVへの自動充電機能が付加されました。つまり、EVを使用する時間をあらかじめ設定する事で、それに合わせた最適な充放電を自動的に設定してくれると言うことになります。なお、EV用パワーコンディショナ「SMART V2H」については以前当コラムにて紹介しております。
●EV関連コラム(2014年7月14日)
-【EV・充電】EV・PV・商用電力を調節して最適利用が可能なパワーコンディショナを世界で初めて販売(三菱電機)
また、EVへの充電完了時間を予測する充電アシスト機能や、EV充放電の時間帯別プラン設定機能搭載により、電気料金が安い時間帯に自動充電ができるなどの機能がついており、使い方によっては電気代を安くすることが簡単にできるようになるかも知れません。
車と家が相互的に連携するスマートハウスが増えることで低炭素社会の実現にいっそうつながっていくことでしょう。
●参考ウェブサイト
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2024年11月5日 環境問題への対策のための実証実験が終了しました【ご協力への感謝と参加特典のご案内】 |
2024年10月17日 パワーエックス 月額プラン「PowerX First」の提供開始を発表!業界最安級の従量課金制でEV充電のファーストクラスを実現 |
2024年10月1日 idemitsuでんきの【3つのおトク】!新規入会で電気料金が割引になるキャンペーンも実施中!【11月30日まで】 |
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