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2014年11月12日
米国のニュースサイト「The Cheat Sheet」にて11月10日に配信された自動車に関する記事に、10月の米国の電気自動車の販売に関する評価がありましたので、ご紹介いたします。同社は米国Yahoo!やUSA Todayなどにニュース記事を配信するニュース会社であり、Forbesにより、もっともソーシャルメディアに影響を与えるサイトとして評価されています。
記事では、今年10月に米国で発売された電気自動車(EV)、プラグインハイブリッドカー(PHEV)、8車種について、”勝者”と”敗者”で区分けしています。今回取り上げた8車種とは、
・トヨタ: プリウスPHV (PHEV)
・シボレー: spark EV (EV)
・ホンダ: アコードプラグインハイブリッド (PHEV)
・フォード: Fusion Energi (PHEV)
・メルセデス: B-Class Electric Drive (EV)
・BMW: i8 (PHEV)
・テスラ: Model S (EV)
・日産: リーフ (EV)
です。
このうち、勝者として挙げられたのは、日産リーフ、テスラModel S、BMW i8、メルセデス B-class Electric Driveの4車種、一方、敗者として挙げられたのは、トヨタ プリウスPHV、シボレーSpark EV、ホンダ アコードプラグインハイブリッド、フォードFusion Energi です。
▲日産リーフ
▲BMW i8
勝者について、日産リーフは毎月2000台以上を販売、テスラ Model Sも工場を拡大し、生産台数を増加しています。また、135000ドル(1500万円以上:1ドル=115円換算)するBMW i8は200台以上販売されており、メルセデスのB-Class Electric Driveも前月比50%増の、およそ100台を販売しました。
一方、敗者とされたトヨタプリウスPHVは販売数の低調が続いており、また、シボレーSpark EVも月間販売台数は58台に留まりました。ホンダのアコードプラグインハイブリッドも、ベース車に比べて$17,000(200万円程度:1ドル=115円換算)高いことが影響してか、月間34台の販売となっています。そして、フォードのFusion Energi についても、販売台数が低調となっています。
これらを比べると、勝者とされる自動車は、日産を除き、一般的に高級車の部類に入る自動車である一方、敗者の方は、ハイブリッド車に対して比較的短い一定距離をバッテリのみで走れるようにした自動車が含まれています。
つまり、コンセプトがハイブリッドの延長であるか、新たに電気自動車もしくはプラグインハイブリッド車として考えられたかによって、その明暗が分かれているようにも見えます。新し物好きの米国人を喜ばせるには、新しいコンセプト、驚きが必要ということかもしれませんね。
●参考ウェブサイト:
-8 Winners and Losers of Electric Vehicle Sales in October(The Cheat Sheet)
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