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2014年12月18日
ハワイのホノルルに本拠を構える「Pacific Business News」が12月10日付で伝えたところによると、連邦政府の統計において、ハワイにおける電気自動車の2013年における登録率が、1000台の新車登録あたり4.2台となり、カルフォルニアに続く全米2位となっているとのことです。
米国エネルギー情報局のニコラスチェースは、ハワイのこの状況について、「とても上手く行っている」と述べており、ハワイにおける電気自動車の普及が順調であることを示しています。
電気自動車などの環境車の普及では、ZEV(Zero Emission Vehicle)法が制定されているカルフォルニア州が世界的にも最も進んでいました。しかし、ハワイという離島において電気自動車の普及が順調であることは、エネルギー需給環境が制限される環境においても電気自動車を用いることが可能であると共に、ガソリンなどを用いるよりコスト的に有効であることを示していると思われます。
ハワイではスマートグリッドや再生可能エネルギーの導入も積極的に進めており、今後、日本で同様の取り組みを行っている沖縄や五島列島、屋久島、小豆島、佐渡などで電気自動車の普及においても、ハワイの取り組みは参考になるかもしれません。
今後のハワイにおける電気自動車普及の取り組みにも要注目です!
●参考ウェブサイト:
Hawaii No. 2 in electric vehicles, federal government says
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