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2016年6月16日
「電気自動車を使ったお出かけを楽しむポイント」を以前コラムにてご紹介しましたが、先日リーフのレンタカー借りてふらっと日帰り旅行に行ってきました。本日のコラムではその時の様子をご紹介したいと思います。
「全く計画通りの旅にならなかった。でも、旅行は最高に楽しかった!!」そんな日帰り旅行の雰囲気を感じて頂ければと思います!!
○GoGoEV関連コラム:
-【EV/PHEV】電気自動車でお出かけしよう(リーフ編)(2016年5月18日付)
まずは、旅行の計画です。
前回のコラムで、「道の駅等で立ち寄り充電をしながら目的地まで移動し、目的地でも充電することが旅を楽しむポイントです!!」ってな話をしたので、今回の旅行もそれを参考にざっくりと計画を立てました。
出発地は大阪駅周辺、目的地は赤穂温泉です。グーグル先生に聞いてみると、大阪駅−赤穂温泉の距離は136kmとのこと。神戸で友人をピックアップする約束をしていたので、神戸経由での移動となります。
さっそく、立ち寄り充電できる場所がないか調べてみました。
良さそうな場所あるではないですか!「道の駅 あいおい白龍城」 という場所。距離はそこまで114kmです。
次に赤穂温泉でゆっくり温泉入りながら充電できる場所を検索。4箇所ありました。
あとは適当に現地で楽しんで、帰ってこようというゆるーい旅です。
それじゃあ。出発!!!
レンタカーをピックアップ!!楽しい旅のスタートです。
「あれ!?ちょっと待ってリーフの航続距離って、満充電で24kWhで228kmだよね。まあ20%て程度電池が劣化しても180kmくらい。満充電になってないやん。レンタカーは80%充電状況で渡されるんや。想定外。(笑)」と思いつつも、旅行の出発です。
ひとまず神戸に向かい友人をピックアップ。この時点で残バッテリーが90kmとなっており、道の駅まで85kmの状態です。高速に乗るのは少し心配だなと思い、下道を使うことにしました。充電器は最近整備されてきたこともありたくさんあるので、電欠の心配はありません。せっかくなので、楽しそうな場所で充電したいなと思いながら目的地方向へ車を走らせていると、目の前にファミリーマートが見えてきたので、ひとまず休憩のために立ち寄ることに。
「あった充電器!ここのファミマ充電器あるんかい!!(笑)」
この時、残りの走行距離は50kmだったので、急遽ここで充電することにしました。こんな時コンビニに充電器があるのでは便利です。最近流行りのコンビニコーヒーを飲みながら、お昼何食べようなんて話をしていたら、30分の充電時間はあっという間に終わりました。
利用した充電場所:ファミリーマート 大久保町店
この充電器で120kmまで充電でき、赤穂温泉までの距離は80km程度だったので、その後は、現地まで一気に車を進めることにしました。せっかく赤穂にきたので、現地の美味しいものを食べようとのことで、天然大海老、黒毛和牛を使った料理が楽しめるという、「元祖 かもめ屋」に足早に向かいます。
かもめ屋さんでは、海老とカットお肉のランチを頂きました。「海老はプリップリ!!お肉はジューシー!!」大満足のお食事を頂きました。ぜひ皆さんも赤穂にいった時にご賞味ください。(笑)
もともとの計画にはなかったですが、かもめ屋さんの直ぐ近くに 赤穂海浜公園 という施設があったので、寄ってみることにしました。(施設運営者には失礼ですが、)急速充電器が設置されている施設だったから立ち寄ってみたというのが正直な理由です。
といいつつも、非常に楽しそうな場所だったので、充電が終わる前に戻ってこれない可能性もあるなと思って、「充電が終わったらプラグを抜いてOK」のメッセージシールを貼って、車から離れます。
利用した充電場所: 兵庫県立赤穂海浜公園 (北駐車場)
施設内には、動物ふれあい村、ボート乗り場、海洋科学館、子供向けの遊園地などたくさんありがますが、動物ふれあい村に入ってみることにしました!!動物と触れ合うのは何年ぶりでしょうか?カピバラさんに癒されました。これが、電気自動車だから発見できる旅の楽しさ、出会いというものでしょうか?!
カピバラに癒された後、充電器に戻ると充電も終了していました。
ここの施設では、30kmから115kmまで充電できていました。赤穂温泉周辺で115kmまで充電できたので、あとは温泉に入りながらゆっくり普通充電器で継ぎ足し充電をして、帰りはいっきに帰ろうと思い、本来の目的地の温泉へ向かいます。候補は4つありましたが、日帰り温泉の受付が14時までの施設等もあり、「かんぽの宿 赤穂」を向かうことに決定しました。
ここで、予想外の出来事発生。ここの充電器はFeliCa(フェリカ)カードを持っていないと、ビジターは充電できないということです。(皆さんから何やってるんだとの、ツッコミがきそうですが、)FeliCa対応のカードを持っていなかったので、充電をあきらめるしかなかったです。(カードを持たれている方は充電できますので安心ください。)
充電が出来ないのは悔しいですが、せっかくの旅なので温泉にゆっくり浸かります。瀬戸内海の雄大な景色を一望しながら、天然温泉に浸ることで、ここまでの旅の疲れを癒すことができました。
帰りにどこかで充電する必要が出てきたので、充電器を探します。出来れば高速道路で充電したかったのでカテゴリ検索機能を使って充電器を探すと明石SAに急速充電器があることがわかりました。
せっかく明石SAに寄ったので、その充電時間も無駄にしたくはありません。明石SAを散策してみると明石のタコを使ったタコ飯なるものを発見。そのタコ飯をを頂きました。
利用した充電場所: 第二神明道路 明石SA(上り)
そこからは一気に大阪へ帰り、楽しい旅の終了です。
計画通りには行きませんでしたが、だからこそカピバラやタコ飯と出会うことができ結果的に非常に楽しい旅になりました。
リーフでの日帰り旅行をして思ったのは、
・電気自動車の旅行には余裕をもった計画が大事だということ。
・万が一計画通りにならなくても、充電施設はたくさんあるので電欠の心配はないこと。
・また、計画通りにならなかった結果、別の楽しみを発見できるということ。
です。ぜひ電気自動車の旅にでましょう。きっと楽しい旅になるはずです!!
(執筆者:toyasu)
2016/6/17 10:56
私は、リーフを4年8万キロ走行しています。
レンタカーの充電写真を見るに、100%充電された状況のようです。
電池の劣化状態は走行距離の割に比較的悪い様で、右側の135kmのメモリの右側の小さな白い目盛りが電池の残量になるので、新品の状態から2目盛り減ってますので、私の車と同じ状態です。
日産は、24kWで228kmと言っておりますが、4年前は200kmで、実際は100%充電で135km走行出来たら上出来です。
急速充電の写真もほぼ満タンまで充電出来ているという状態です。
つまり、電池の使用に優しい80%充電で使用すると、走行距離はもっと少なくなります。
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