GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2016年8月12日
GoGoEVでは充電スタンドの利用について、アンケートやコラムを通して皆様よりご意見をいただいてまいりました。特に、PHEVの本格普及以降に課題となっていた「充電混雑」について、8/1(月)に執筆しましたコラムでは多くの皆様よりコメント、ご意見を頂き有難うございました。
○GoGoEV関連コラム:
-【充電スタンド】 マナー or ルール ? (問題定義編)(2016年8月1日付)
-【PHEV】新型プリウスPHV・発売が今冬へ後倒し(2016年8月5日付)
特に議論になった点は、充電スタンドの利用における「権利範囲」や「罰則」について、また、「システム」を用いた防止策などについてでした。掲載からおよそ2週間経過したことから、本日のコラムでは、皆様から頂いたご意見をまずは集約し、その上で論点を絞り込みまで行いたいと思います。
▲充電混雑イメージ
前回のコラムでは、いわゆる「充電混雑」が課題だと定義し、それに関する周辺情報やEVユーザーの意識、また、設置者側の認識についてご紹介しました。それらについて、ユーザーの皆様のコメントから、充電混雑の課題の根本には、「別の要因」となっている行為があることがわかってきました。まずは、それらの本質的な課題要因となっている行為を4点ご紹介します。
(1)充電中に自動車から離れ、充電完了後もすぐに戻らない
(2)充電中に後続車が来た場合、ある程度充電が進んでいてもギリギリまで充電を行う
(3)充電完了後、充電待ち自動車がいるにも関わらず、いわゆる「おかわり」充電を行う
(4)電気の持ち帰り
一つ目は、充電時に自動車から離れても良いかという点ですが、エアコンが効かないEV/PHEVもあり、炎天下や極寒の中で充電することもあると想定されることから、仮に急速充電器であったとしても一旦離れることは許されるとの認識が一般的なようです。しかし、充電完了後にすぐに戻らないことはアウトであり、充電待ちユーザーが現れることも考慮すると、急速充電器では出来るだけ車についておく方がベターであるとの認識があるようでした。
また、携帯電話のタイマーなどを利用して、充電完了前に戻る方もいらっしゃり、そのような使い方を行うことで、後の人が気持ち良く使えるようになるようです。
二つ目については、充電スタンドを30分使って良いのかどうかという点が論点となりました。つまり、当初CHAdeMO規格では「30分で80%まで充電可能」というところが一つの基準として定められたため、多くの充電器でも30分充電を最大に設定されています。しかし、あくまでも1回の充電時間の上限を30分と定めただけであり、30分間の充電権利が与えられているわけではないとの意見も的を得ているように思います。
つまり、充電待ちが発生している場合には、ある程度の走行が可能となっていれば充電を途中で終了することが、お互いが気持ち良く使えるためのポイントであることがわかってきました。ただし、充電待ちが発生していることが今の充電中ユーザーに明確に伝わらないことがあり、仮に自動車から離れていたとしてもそれが伝わるような工夫も必要かもしれません。
なお、参考までに、GoGoEVユーザーの充電傾向からわかる、一回あたりの充電時間は以下のようになっています。
▲GoGoEVリーフユーザーのCHAdeMO充電器使用パターン
三つ目は、充電完了後さらに追加充電を行い、100%充電を目指すような使い方を許容するかどうかという点ですが、これについてはネガティブな意見が多く見受けられました。そこまで充電しないといけない状況があるのであれば、そもそも、そのEV/PHEVを使うこと自体に無理があるのではないかとの意見も見受けられました。今の状況で充電を行いEV走行を行うには、ある程度の不便さを許容することは必要であり、それを回避するために他人に迷惑をかけるのは筋違いということです。
GoGoEVはEV/PHEVの普及を促すためという目的のもと充電スタンド情報の提供を行っており、また、メンバーも自動車を保有しています。そして充電することを「楽しい行為」と捉えています。しかし、迷惑がかかるような使い方はNGとの点は共通認識として持っており、EV/EVモードのみでの移動が迷惑をかけるのであれば、使わないという選択も必要だと考えています。例えば、複数の同乗者がおり数回の充電が必須の行程では、ガソリン車/ガソリンモードで走行するなどの選択も行います。まだまだ不便なところがある自動車であるからこそ、その利点をうまく使うことが求められているのだと思います。
最後に、家庭への給電用に無料スタンド(もしくは定額カード)を使って充電することについてですが、これについてもネガティブな意見が多く見受けられました。特に、本来の目的(走行)以外のために充電を行い、それによって充電スタンドの混雑を発生させているのであれば、他ユーザーの理解を得られるのは極めて難しいでしょう。ただし、盗電であるかどうかの議論はそれぞれの設置者の考え方によることから、この点については設置主側が明確な意志を表示すべきかもしれません。
以上のように、「問題定義編」にて問題と定義した充電混雑の事象にもそれを引き起こす様々な要因があることがわかりました。一方で、皆様よりそれら要因の解決に資する解決策の案をコメントで多々頂きました。それらについてもご紹介いたします。
・解決策1・・・普通充電器の追加などによる複数台設置
・解決策2・・・充電待ちスペースの設置
・解決策3・・・罰則
・解決策4・・・ガイドライン/明文化された共通ルールの策定
・解決策5・・・教育
・解決策6・・・予約制
・解決策7・・・充電料金の見直し(定額制の見直しなど)
・解決策8・・・充電完了(前)周知システム
解決策1は、急速充電器の設置がこれ以上難しいのであれば、普通充電器により複数台設置を実現し、少しでも充電待ちを緩和するというアイディアです。高速道路のSA/PAや道の駅など、急速充電ポイントとなる場所であっても、少し長居をする場合には、普通充電でゆっくり過ごしたいとの需要もあり、充電混雑を直接的に解決できる可能性があります。
解決策2は、充電待ちスペースを充電器周辺に設け、充電終了後にケーブルを抜くなどの行為を許容することで、次の車が充電できるようにする方法です。また、充電中の自動車に対して、充電待ち自動車がいることを明確に伝えることになります。現在、充電待ちスペースがないため、充電中のEV/PHEVが気づかない場合も考えられます。
さらに、充電待ちが発生した場合、何らかの方法でそれを充電中のユーザーに直接伝えることが出来れば尚良く、例えば、携帯電話番号を残しておくなどの提案もあります。もしかすると、この点などについてGoGoEVは貢献できるかもしれません。
解決策3は、充電スタンドにガソリン車が駐車していたり、充電完了の自動車が放置されていた場合、罰則を科すというアイディアです。具体的には、罰金を科す場合や、充電開始後一定時間時間以上が経過した場合には高額の金額を請求するということが考えられます。ただし、取り締まりなどを誰が行うのかという課題が残ります。
解決策4は、文字通り、ガイドラインやルールを策定し、設置主、EV/PHEVユーザー、関係団体がそれを共有し、それに則って運用するというものです。現実的な反面、誰がその音頭をとり、いかに周知を図るのかが課題です。
解決策5は、学校教育や運転免許試験において、充電スタンドのルールについて知ってもらうメニューを入れるというアイディアになります。現在の交通安全キャンペーンなどと合わせて行うのも一つでしょう。ただし導入には相当な調整が必要かもしれません。
解決策6は、斬新な解決方法かもしれません。例えば10分毎の予約制にして、誰が充電をしているかを明示する方法で、例えば、ホワイトボードなどを使うのも一つかもしれません。とても簡単で、もしかすると効果があるかもです。設置主の皆様、トライしてみて貰えませんでしょうか?
▲ホワイトボードを使った予定イメージ
解決策7は、充電料金の設定により充電混雑を緩和しようとするアイディアです。例えば、15分以内の充電であれば1分10円、それ以降は1分100円といった形や、同じ充電器では、1回充電を行うと充電完了後から10分経過後でないと再充電が始まらないなどの設定が考えられます。また、そもそも充電混雑の背景には日産スタンダード会員を始めとする定額料金制があり、それらを廃止するなども考えられます。ただし、料金設定を変更するにも解決策4のような一定のルールやガイドラインが明示された上でそれに沿った料金設定ということになると思います。そのため、ある程度の時間がかかることは止むを得ないと思われます。
解決策8については、充電開始後ある程度の時間が経過した場合にメールなどで伝えるか、または充電完了後などに防犯ブザーのように充電器が直接音や光などでアラートを出すなどの提案がありました。既に日本充電サービスなどではメールサービスなども行っており、各自がタイマーを持つことで対応出来る部分であるとも言え、既に導入されているとみなしても良いかもしれません。それでもなお充電混雑の問題を解決できていないことから、あとは社会的に許容される範囲で周知のやり方を工夫するなども考えられます。
以上、ユーザー様より頂きましたコメントから、解決に資すると考えられるアイディアをご紹介しました。
この度の一連のコラムについて充電スタンドの使い方について、皆様より多くのご意見、コメントを頂きましたことに深く御礼申し上げます。GoGoEVとしても充電スタンドをより気持ち良く使えるため、課題解決の一助になりたいと考えています。一方で、関係者も多く、一筋縄ではいかない課題であることも再認識しました。
前のコラムでも述べましたが、充電スタンドは設置者がサービスとして設置しているわけであって、サービスが起点となってトラブルが起こるのであれば充電スタンドの設置を止めようとの意識が働く可能性も今後、無いとは言い切れません。反面、設置者様にも、本当にEVユーザーの事を考えた充電スタンドとはどのようなものなのかを考えた上で、無駄な投資とならない充電スタンドの設置、整備を行って欲しいと思います。
また、コメントの中でも議論された「自由選択の中で、EV/PHEVを買ったことの責任」についても今後、さらに議論を深める必要があるのではないかと感じます。すなわち、普及が進んだガソリン車と同じではない事を承知の上で購入したわけですので、それを前提とした使い方となることは受け入れる(もしかすると、我慢する)必要があるかもしれません。しかし、それが許容範囲を越えれば、EV/PHEVは単なる不便な乗り物となるでしょう。そうなると、ゆくゆくは普及が進まず、充電スタンドの撤去などに至ることも想像されます。
一部のユーザー様がコメントで、充電などで嫌なことが続いたことからEV/PHEVを手放す決断をしたということを書かれていますが、このような現象が既に始まっていることも認め、それを仕方ないとみなすのか、もしくは、そのような現象が起こらないように早急に対応するのか、業界団体も含めて議論する必要があると思います。
いずれにせよ、これら一連の意見/コメントから、充電スタンドを設置すればEV/PHEVの普及が進むと考えられていたフェーズから、それらを上手く使わないとEV/PHEVの普及が進まないというフェーズに移行し始めてきたという事は、間違いなさそうです。問題が大きく膨らむ前に、各方面で情報共有し連携して対処することをGoGoEVとして提案したいと思います。
2016/8/22 10:31
個人的な印象ですが、コンビニ等にも以前よりは設置が進んでいますが、充電している所を見かけることはほとんどありません。
私個人的にも充電したことはほとんどありません。と言うのも、三菱の料金プランだと出力に関係なく1分何円です。
コンビニ等に多い20kW出力だと電池が減った状態から15分充電したとしてベーシックだと基本料金抜きで約47円/kWhです。
電力量単価を考えると正直高すぎて充電する気になれません。
1kWh何円で電力会社以外が小売出来ないと言うことなら、通常の電力契約で高めの単価となる30円/kWh程度になるように、1分あたりの単価を出力に応じた価格に変えることにより、稼働率の低い出力の低い充電器の利用を促し、一部の充電設備に車が集中しないように工夫をすることは、システムを変更するだけなので充電設備を設置することよりも簡単に充電待ちが減るのではないか?と思っています。
2016/8/21 09:25
「充電料金の設定により充電混雑を緩和しようとするアイディアです。例えば、15分以内の充電であれば1分10円、それ以降は1分100円といった形」
充電料金をあげて、実質充電時間の短縮を狙うなんて本末転倒です。
EV車もPHV車も、料金が上がってなんら運用上のメリットは無いと思います。常識の無い輩を排除するために、高い充電料金を許容するなどとても受け入れられないです。
日産の充電プランには充電し放題のプランがあり、それについても意見がある方がお見えになりますが、そういう充電プランがあるからこそEVを選択された方も多いはず。
それらのメリットをユーザー側から無くすような提案が出るのは、全て常識がない利用者が原因。
その常識が無い人も自分の首を自分で絞めている事を、いい加減にわかって欲しいと思います。
充電が終わっても、放置している輩を排除するシステム。
終わっても充電ガンが挿しっぱなしになっていると、料金が10倍、100倍で課金され続けるというシステムを希望したいです。
2016/8/18 18:16
解決策1と解決策2について
解決策1は、普通充電器を複数台と急速とを併設設置し、充電待ちを緩和するというアイディアです。この点について2014年に中日本高速道路に同じ要望をメールをしたことがありますが、中日本高速道路は高速道路上は経路充電だから考えていない旨の返事をもらっています。
あれから時間もたち、電気自動車の台数も増えてきたことですから、要望が多くなれば、考え方も変わってくるかもしれません。
解決策2は、「充電終了後にケーブルを抜くなどの行為を許容する」など、充電しているオーナーが何らかの意思表示をするというもので、私は、次のオーナーへの合図のために「メッセージボード」を作っています。
http://evn.blog.eonet.jp/weblog/messageboard.html
2016/8/16 13:01
kikuchan40様
急速充電器に複数ケーブルが付いていて予約が出来るシステムは良い案ですね
>最後に一言意見を言わせて貰うなら、無料の急速充電器を使うのに待ち時間等に苦情を言うのは間違いと思います。
無料のQCでは仰る通り文句を言うのは筋違いですね。でも、皆さん苦情を言っているわけではなく、どうしたら充電混雑を緩和できるかのを議論しているだけだと思いますよ。
>その場所を設置した意向を尊重して、空いてたら使う位で皆さんと意見が一致出来ればと思います。
容量の小さいEVで高速道路を利用している場合は、「空いてなければ使わない」という選択肢は厳しいです。過去に90分近く待たなければならない事もありました。安価なEVでも航続距離がぐっと伸びれば「空いている時だけ使う」という選択肢が可能な時代になりますね。
2016/8/16 01:49
EVの充電に対する意見集約はなるほどと思う事が多々ありますが、一応個人的な見解を述べさせて貰いたいと思います。
1、急速、普通充電器用カードは義務化とする
登録時に電話番号を登録する。
2、急速充電器の設置場所の規制
急速充電器を設置する場合は、充電器1台に対して2~4台をケーブルでカバーできる場所にしか設置不可にする。充電器メーカーはケーブルを増設し、(4台タイプなら4本)順番に充電していくシステムにする。
充電の順番は会員カードをかざして自分の挿してるケーブルのボタンを押しとけば前の人が終わったら自動で充電される。
途中解除はカードを再度かざす。
3、充電完了が判るように会員カードの登録電話にSMSショートメールが送られる様にする。
送信完了後10分以内に解除をしないと別料金が取られる。
4、日産スタンダード会員の急速充電無料サービスは、日産独自であり、日産所有の急速充電器のみに限定するのが基本で、その他の急速充電器を使用した場合は割引等で対応するのが妥当と思われる。
今回の意見集約を見て私なりに考えた案ではありますので至らない点もあるとは思いますが、今回提議された内容をカバーできる点も多いと思いますので、一案として…
最後に一言意見を言わせて貰うなら、無料の急速充電器を使うのに待ち時間等に苦情を言うのは間違いと思います。
その場所を設置した意向を尊重して、空いてたら使う位で皆さんと意見が一致出来ればと思います。
2016/8/14 12:30
数少ない急速充電器の取り合いの問題を、ユーザー任意のマナーやルールで解決するのは限界があります。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110406/1035134/06_px250.jpg
中国や欧州、米国テスラのように、日本でも1箇所に複数の急速充電器を設置した”EV充電ステーション”を建設するべきです(特に高速道路のSA/PAや、ICの近く)。中国は国家予算を投入、欧州とテスラは民間レベルで実施しています。
http://www.wanhuajing.com/pic/1608/1008/3457680/6_640_480.jpg
https://chargedevs.com/wp-content/uploads/2015/05/Fastned-31.jpg
http://insideevs.com/wp-content/uploads/2015/02/supercharger.jpg
急速充電器の高出力化(100kW超)と合わせ、ガソリン車と同じような使い方ができれば(10分程度の充電で200km以上走行)充電混雑の問題は解決します。経産省と国交省とNCSが連携すれば、日本でも実現可能です。
2016/8/14 11:58
お疲れ様です。
過去のコラムでも色々コメントさせて頂きましたが、現状充電スポットに関してどちらかと言えば充分な方と感じておりありがたく、そして気分良く利用させて頂いております。
当初EVを所有した2012年頃は充電スポット自体がほとんどありませんで、2台、3台待ち等はよくありましたが、2年前くらいから急激に数が増えて今は先客がいれば違う場所へ移動すればよいし、リーフならナビで、三菱ならアプリで満空情報が取得できるので待つこと自体は少なくなりました。
そのような状況下ですが、なぜかアウトランダーPHEVが急速充電をしているのを見ると、思ってはいけないのでしょうが心の奥底ではいい気分はしないのが正直な気持ちです。理由はハイブリッドで唯一急速充電が装着されているが容量はリーフの半分で1充電走行距離がEVの半分以下、おまけに充電入力が50AとこれまたEVの半分以下。そのくせ充電時間だけはEVと同じ…これでは物理的に充電スポットを占有する時間が長くなるのは当然です。車製作の思想に欠陥があるわけで(三菱はこの車の発売でパンドラの箱を開けてしまった)、ユーザーが悪いわけではないのでしょうが、極力多くの電気を時間を掛けてまで入れようとする心理が働くのも理解できないではありません。
あるシンポジウムでこのことを三菱の方に伝え、こんな迷惑な車はやめてくれと言ったことがあります。そのときの答えが、「災害の時などに有効だから…」とトンチンカンなものでした。
三菱自動車には燃費偽装に精を出す前に、アウトランダーPHEVの充電速度向上に努力をお願いしたいものです。加えて急速充電が装備される次期プリウスPHVも10分以内に80%の充電ができるようであれば気持ちよく充電スポットをシェアできる環境は高まると思います。
2016/8/14 07:48
>>充電スタンドを設置すればEV/PHEVの普及が進むと考えられていたフェーズから、それらを上手く使わないとEV/PHEVの普及が進まないというフェーズに移行し始めてきた。
完全に同意します。
このままを厳しく予想したら、最新の電気自動車のオプションに「ほうき/ぞうきん/軍手」の /充電器お掃除3点セット/ が装備されるのも時間の問題でしょうかね。
蜘蛛の巣はってる充電器を見るにつれて、これを想像します。
2016/8/13 09:27
GoGoEV事務局さま。意見集約編を読ませて頂きました。
問題定義編の書き込みをうまく整理して頂きありがとうございます。
解決策4:ガイドライン/明文化された共通ルールの策定
個人的には日本自動車工業会などに音頭取りしてもらえれば全メーカーが対応してくれるのでは?と思っています
解決策6:予約制
個人的には期待薄です。
予約した時刻になっても予約したユーザーが現れない。
時間が経過して次のユーザーの予約時刻直前にユーザーが現れた場合など予約している人全体が遅延する危険性があります。
そういう人に限って「次のユーザーの予約時刻前だから充電する権利はある!」などと言ってゴネそうに思います。
解決策7:充電料金設定
書かれているように日産スタンダードの早急な廃止は難しそうですが、日産・三菱とも高速道路だけは従量制の追加料金を貰うこととセットで普通充電の値下げ出来れば無料化を行い、急速充電メインから普通充電メインへ充電形態の移行を促して普通充電の稼働率向上+普通充電中に設置者・土地提供者(お店など)の利用拡大を進めて設置者・土地提供者(お店など)にも充電設備を設置するメリットを感じてもらい急速充電器の利用頻度を下げて充電待ち回避になれば・・・と思っています。
GoGoEV事務局さまにはご苦労をお掛けしますが、ユーザーの窓口として今後もご尽力頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
2016/8/13 02:29
>例えば、15分以内の充電であれば1分10円、それ以降は1分100円といった形や、同じ充電器では、1回充電を行うと充電完了後から10分経過後でないと再充電が始まらないなどの設定
凄く良い案ですね。どうしても足りない人以外は、皆15分で切り上げそうです。
15分というのは、トイレやちょっとした買い物は出来ても、食事や大掛かりな買い物は出来ないという絶妙な時間ですね。
不要な長時間充電と充電放置がかなり解決できそうです。
この仕様だけでも充分ですが、ついでにスタートから40分経過後でも接続したままの場合は1分300円位になれば万全です。
>日産スタンダード会員を始めとする定額料金制があり、それらを廃止するなども考えられます。
これは、今のところ厳しいと思います。ユーザと日産の間で5年間は有効な契約を一旦結んでしまっている以上、いきなり白紙に戻すのは問題になるという事らしいです。
事情により、高速道路だけは従量制の追加料金を貰うという程度なら何とかなるかも。
新規契約からなら可能ですね。
gogoev様には、署名を集められる法人として、充電料金の見直しと引き換えに充電スタンドの増設を促す働きかけを関係各所へして頂けることを密かに期待しています。
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