2018年5月14日(月) 0時
GoGoEVユーザーの皆さんも、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)で出かける際、高速道路を利用する場合もあるのではないでしょうか。その高速道路利用において、料金支払いに使われるETCが「ETC2.0」となり、料金支払い以外に様々なサービスがスタートしています。その一つが「賢い料金」と呼ばれるものです。
▲ETC2.0とは(出典:ETC総合情報ポータルサイト)
「賢い料金」とは、混雑路線を避けた通行をした場合に料金割引が適用されたり、事故時に一時的に高速道路から降り、再度乗った場合、連続走行として考慮されるような仕組みです。さらに、2017年から、インターチェンジ間の距離が25km以上離れた場所において、一旦インターチェンジから降り、道の駅などを利用して1時間以内に戻った場合、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整する「社会実験」が行われています。
▲ETC2.0一時退出社会実験概要(出典:ETC総合情報ポータルサイト)
つまり、EVやPHEVユーザーにとっては、一旦インターチェンジから降り、道の駅で充電や休憩を取り、再度高速道路に乗って目的地を目指すことが、よりやり易くなりつつあると言えます。
利用方法としては、ETC2.0搭載車において全行程同一のETCカードを利用した場合に、対象のインターチェンジ若しくはスマートインターチェンジでの乗り直しかつ順方向の利用で、また、国道側より道の駅に進入し、1時間以内に同一インターチェンジから再流入した場合に適用されます。
では、どこのインターチェンジおよび道の駅で利用できるのでしょうか?
ETC総合情報ポータルサイトで示されていた一覧では以下の20箇所になります。
▲ETC2.0一時退出社会実験を行っている道の駅一覧(出典:ETC総合情報ポータルサイト)
このうち、急速充電器が設置されているのは以下の道の駅になります。
<東北>
<関東・中部>
・【富津館山道:鋸南保田IC】道の駅「保田小学校 (ほたしょうがっこう)」
<北陸>
<近畿>
<中国>
<四国>
<九州>
ただし、多くの道の駅では20kWの急速充電器が設置されている場合が多く、高速道路状のSAのように50kWと同様の充電速度とはならない点にはご注意ください。
●参考ウェブサイト:
4 件
2018年9月17日(月) 4時
新型リーフを買いETC2.0を付けたけど高速から離れて充電して戻るなんてのは全くの空論だ。SAだけでなくPAにも充電器を付ければ済む話だ。欧州の一部の国ではフロントガラスにシールを張り付けていわゆるETCの機能を持たせている。ETC2.0は無駄な仕組みだ。
2018年5月16日(水) 12時
一時間では足らないの意見に1票を投じます。EVにとっては役に立たない時間設定ですね。
GWや盆では、三時間でも足らないかも。
そもそも一泊されてしまう事を識別したいのであれば、6時間位でも良いのでは。
2018年5月14日(月) 20時
充電をするために寄るとするなら、
一時間では足りないと思っています。
例えば、充電しようと道の駅行ったら充電中の車両がいて、と充電待ち最大30分そこから自車の充電で一時間。それだけでももう足りません。
充電器空白地帯 なら尚更です。
うちもただのETCなので恩恵にあずかれません(笑)。