2022年9月15日
宮城県気仙沼市のみらい造船に設置された「エネチェンジEVチャージ」の充電スタンド
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区 以下、エネチェンジ)は9月13日、宮城県気仙沼市の造船会社である株式会社みらい造船(以下、みらい造船)に、普通充電器「エネチェンジEVチャージ」2基を設置したことを発表しました。
「エネチェンジEVチャージ」は、目的地到着のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地充電に注目し、宿泊施設、ゴルフ場などのレジャー施設をはじめ、商業施設や教育施設にもサービスを拡大しています。昨今では、自社オフィスや工場に導入し、従業員向けのサービスとして提供する、基礎充電(自宅や事業所の駐車場などドライバーが普段もっとも滞在する場所で行う充電)としての利用も増えています。
この度「エネチェンジEVチャージ」を導入したみらい造船は、鋼船船舶や小型アルミ船など主に漁船の建造・修理を行う、宮城県気仙沼市の造船会社です。東日本大震災以降、気仙沼の水産業の基盤となる造船業を衰退させてはならないと、100年以上続く造船会社を含む地元の造船会社5社が集まり設立しました。船主の想い・夢をカタチにすることを使命とし、乗組員の安全を守る船を船主と一緒につくっていく「フルオーダーメイド」の船づくりをしています。
水産のまち気仙沼をけん引している同社は、環境保全にも高い意識で取り組んでおり、洋上風力発電向けの作業員輸送船の建造なども計画しています。今回は、CO2削減への貢献の観点からEV充電設備の導入を検討し、「エネチェンジEVチャージ」2基を導入しました。同社従業員の中でEVユーザーが増えてきており、従業員への福利厚生の一環としてEV充電設備を提供する考えです。
≪設置場所≫
みらい造船提供
≪利用概要≫
ENECHANGE プレスリリース:宮城県気仙沼市の造船会社「みらい造船」に「エネチェンジEVチャージ」を導入
https://enechange.co.jp/news/press/evcharge-miyagi-zosen/株式会社みらい造船
https://miraiships.co.jp/公共施設や、商業施設、宿泊施設などの公共向け目的地充電に最適なEV普通充電システムを最小限のコストで設置できるサービスで、2022年に入り急速に拡大しています。EVを充電するには、事前に有料会員登録をする方法が主流ですが、「エネチェンジEVチャージ」は、ビジター利用ができるため、専用アプリを使いEV充電器に設置しているQRコードを読み取り、クレジットカード情報などの利用者情報を登録するだけで、簡単にEV充電器を利用いただくことが可能です。
「エネチェンジEVチャージ」ウェブサイト:https://ev-charge.enechange.jp/
「エネチェンジEVチャージ」の導入事例:https://ev-charge.enechange.jp/case/
専用カードや月額費用を必要とせず、いつでも誰でも好きな時に、EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)の充電スタンドを利用できるサービスアプリ。地図上でのEV充電スポットの検索から、充電スタンドの満空確認が確認できるだけでなく、その場で利用者情報を登録するだけで充電状況の確認から決済、利用履歴の確認までをワンストップで完結できるサービスです。
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