2023年5月23日(火) 9時
新電元工業は、EV用「見せない普通充電器」を2023年5月19日より受注開始すると発表しました。
駐車場の輪止めブロックよりもコンパクトで、堅牢かつ完全防水のため地面設置も可能です。例えば自動車整備ピットなら、天井付近に本製品を設置し、充電コネクタをマテハンレールから吊り下げるなど、天・地・縦・横を気にしない自由なレイアウトで利用できます。本体部はボルト4本で固定できますので、保守性にも優れます。使い方をサポートする「コールセンターサービス」、修理交換品の先出し発送が可能な「定額修理サービス」など、ミニマルな各種保守サービスも提供。また、導入後の運用コストを最小限にしたい方は、買い切りでの導入も可能です。
日常的な駐車場所での「基礎充電」、観光地や宿泊地での「目的地充電」には、長時間利用できる普通充電器の利用が推奨されます。普段使いのEV充電器にアイコン性は求められませんので、最小限の充電機能として本製品をそのまま設置することができます。
本製品は無線でコントロールできる機能を搭載しています。テレビのリモコン感覚で充電器を操作することで、決済認証や消費電力マネジメントのような応用サービスへと発展させることも可能です。無線通信プロトコルやクラウドサーバーの実装など、ITサービス開発に長けたシステム開発会社様なら、本製品を連携させることでEV充電サービスへの参入障壁を大幅に下げることができます。(開発に際しては当社との契約が必要です。)
出力6kWのMODE3充電器でありながら、ケーブルやコネクタホルダーを自由にレイアウトできます。
ー地面/壁面/天井/斜面に設置できる。
ーケースの中、梁の上、塀の裏側など。見えない場所に。
ー豪雨や浸水に耐えられる完全防水。
1 件
2023年5月23日(火) 16時
新電元工業から発表された「見せない普通充電器」ですが、これまで普通充電器は、充電ケーブルが必要なコンセントタイプ以外では、基本的にはポール型の充電器が主流で、どちらかというと目立つように設置されているケースがほとんどでした。
この充電器は、逆に見せないをコンセプトにあげているところは面白いところですね。
さらに、本体のサイズが大きくならないように無線でコントロールできる機能が搭載されており、この製品と連携させることで、ITサービス会社がEV充電サービスへの参入障壁を大幅に下げることができるとのことです。