2024年4月22日
合同会社DMM.com(本社:東京都港区 以下、DMM)は4月18日、EV充電サービス「DMM EV CHARGE」において、宮崎県宮崎市(市長:清山 知憲 以下、宮崎市)の公共施設にEV充電器・ソーラーカーポート・蓄電池を導入することが決定したと発表しました。
これらの再生可能エネルギーソリューションと、BELLグループのmilab(ミラボ)株式会社(本社:東京都新宿区 以下、milab)が提供する防災備蓄管理システム「BxLink(ビーリンク)」を組み合わせることで、「電気のある防災」の実現を目指します。ソーラーカーポートは2024年4月に設置完了し、蓄電池とEV充電器については2024年9月から稼働予定です。
宮崎市とBELLグループは、2023年6月に防災備蓄管理に関する連携協定を締結し、防災備蓄管理システム「BxLink(ビーリンク)」を活用することで、備蓄品データを一元的に可視化するとともに、要配慮者への最適な防災備蓄の提供、備蓄管理業務の効率化、公民連携や自助促進など、地域の防災力向上に向けて取り組んでいます。
DMMは宮崎市およびBELLグループと、2023年8月に「防災備蓄および再生可能エネルギーに関する連携協定」を締結し、再生可能エネルギーソリューションと防災備蓄管理を組み合わせた「電気のある防災」の実現を目指しています。
この度、DMM EV CHARGEは、宮崎市の公共施設の災害レジリエンス強化のための再生可能エネルギーソリューションとして、EV充電器・ソーラーカーポート・蓄電池の導入を決定しました。これらは、平時には公用車の充電に利用しつつ、災害時においては充電したEVを避難所に派遣することで電気のある避難生活を支援できる体制構築を目指していきます。
さらに、充電設備やEVの情報などを「電気の備蓄」として防災備蓄管理システムに連携し、電気を含む防災備蓄の一元管理と災害時の活用に向けた新たな防災ソリューション構築に向けた実証も進めます。
将来的には、九州全体の備蓄データの視える化と、電気を含む防災備蓄データ管理・連携による「電気のある防災」の実現を目指していきます。
宮崎市の以下2つの公共施設に、EV充電器・ソーラーカーポート・蓄電池の導入が決定しました。
ソーラーカーポートは2024年4月に設置完了し、蓄電池とEV充電器については2024年9月から稼働予定です。
・宮崎市 佐土原総合支所
・宮崎市 清武総合支所
DMM EV CHARGEは、全国の商業施設や宿泊施設、公共施設、マンション等で利用可能なEV充電サービスです。急速充電器は、充電のために消費した電力量に応じて課金する従量課金方式に対応。事業者向けには初期費用・月額0円で充電器を導入できる「0円プラン」を提供しています。6kW〜180kW出力の充電器が用意され、ユーザーはアプリでかんたんに充電!DMMアカウントとの連携を予定しており、DMM.comの会員約4,101万人が即時にサービス利用可能になります。
DMM EV CHARGE WEBサイト:https://ev-charge.dmm.com/
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