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2024年7月4日

住友不動産 新築分譲マンションにおいてe-Mobility Powerが提供するEV充電サービスを標準導入

住友不動産株式会社(本社:東京都新宿区 以下、住友不動産)、東京電力ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区 以下、東京電力HD)、東京電力グループの株式会社e-Mobility Power(本社:東京都港区 以下、eMP)は7月1日、東京電力HDが開発した電気自動車(EV)充電コンセント制御装置(以下、本装置)を用いたeMPが提供する充電サービス「e-Mobi Charge(イーモビチャージ:商標登録出願中)」(以下、本サービス)を住友不動産の新築分譲マンションに標準導入することを発表しました。




日本国内のCO2排出量の約2割を占める運輸部門のカーボンニュートラルの実現には、EV普及が重要となります。EV普及のためには、全国で約4割、東京都で約7割の居住比率となる集合住宅における自宅充電の環境整備が欠かせません。一方で、マンションでの充電環境整備においては、設置場所や電源確保などの設置面、公平な利用料の精算、住民の合意形成など解決すべき様々な課題があります。


東京電力HDが開発した本装置と国内メーカー製のEV充電コンセントを組み合わせて使用することで、マンションの充電課題解決に必要な4つの機能(①認証、②課金、③デマンドコントロール(輪番充電)、④予約)を実現します。


eMPは、従来からの日本全国の充電ネットワークのサービスと本装置を使用したサービスを組み合わせてご提供することで、マンション充電のユーザーは、eMPアプリのみで、マンションでの「いつも充電」と外出先での「継ぎ足し充電」がシームレスに利用でき、申し込みや支払いなどの充電利用のための手続きが簡素化できます。また、マンション管理者は、充電利用実績に応じた明確で公平な利用料の精算と契約電力料金や設備費用の抑制を実現することができます。


住友不動産は、2026年2月竣工予定「シティテラス下丸子」(東京都大田区)をはじめとして、2027年8月竣工予定の34階建てタワーマンション「CITY TOWER THE RAINBOW」(東京都港区)などの新築分譲マンションの居住者用駐車場において本サービスを標準導入することで、マンションに居住するEVユーザーにとって利便性の高い充電環境を整備します。


3社は、今後もマンションにおける充電環境整備を積極的に推進し、お住いのEVユーザーの方に利便性の高い快適な充電をご利用いただくとともに、これからマンションをご検討いただく方が安心してEVを選ぶことができるよう継続的にサポートをすることで、EVの普及促進によるカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきたいとしています。




【詳しくはこちら】

住友不動産の新築分譲マンションにおいて東京電力HD開発の充電制御装置を用いたEV充電サービスを初採用~2026年竣工「シティテラス下丸子」から標準導入、EV充電サービスの普及拡充を図る~
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2024/7/4 13:16

マンション住民の課題となっている基礎充電。住友不動産の新築分譲マンションでは、eMPアプリのみで自宅での充電も外出先での充電もシームレスに利用可能になるとのことで、EVユーザーの利便性がぐっと高まりそうですね。

GoGoEV事務局