2025年4月21日(月) 14時

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【JAF提携】「現場駆け付け急速充電サービス」の全国への対応地域拡大に向けたトライアル開始

損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)、SOMPOダイレクト損害保険株式会社(以下、SOMPOダイレクト)、 株式会社プライムアシスタンス(以下、プライムアシスタンス)、一般社団法人日本自動車連盟(以下、JAF)は、電気自動車(以下、EV)が走行中に電池切れ(以下、電欠)を起こした際の「現場駆け付け急速充電サービス」のトライアルを2025年4月21日から開始したことを発表しました。


損保ジャパンは2025年1月1日、SOMPOダイレクトは2024年4月1日からプライムアシスタンスと連携し、契約者を対象とした駆け付け急速充電サービスを提供しています。※1 ※2


今般、JAFと新たに提携し、本サービスの全国への対応地域拡大に向けたトライアルを開始します。


※1 損保ジャパンニュースリリース:https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2024/20250130_1.pdf

※2 SOMPOダイレクトニュースリリース:https://news-ins-saison.dga.jp/topics/down2.php?id=9002578&attach_id=1477&seq=1



背景・目的

EVの購入・保有にあたっては、「EV充電ステーション数」、「航続距離」等への懸念があり、その解消が課題となっていました。電欠時の提供サービスは「充電スポットまでの牽引サービス」と「現場駆け付け急速充電サービス」がありますが、「現場駆け付け急速充電サービス」は充電後に自身の車で移動継続が可能となり、電欠時の不安の解消につながることが期待できます。JAFと連携し、提供可能範囲を拡大することで、本サービスの利便性向上を図ります。



概要

(1)サービス利用の流れ

損保ジャパン、SOMPOダイレクト(自動車保険を契約している保険会社にかぎります)いずれかのロードサービス専用受付窓口で「現場での急速充電希望」の申し出ると、急速充電が可能な充電器を搭載したJAFのサービスカーが駆け付けます。現場での急速充電後、すぐに走行を再開することができます。※3


なお、雨天の場合や電欠発生場所等によって、本サービスを提供できないことがあります。その場合は、従来どおり、レッカー車にて充電スポットまで搬送します。


※3 急速充電口の車両が対象となります。

【現場駆け付け急速充電サービスイメージ図】





(2)トライアル実施期間

2025年4月21日 ~ 最大1年間


(3)サービス提供地域 (2025年4月時点)※4

・北海道・東北エリア

(札幌市街地中心、仙台市街地中心)

・関東エリア

(東京都心、千葉市街地中心、さいたま市街地中心、川崎市街地中心、 横浜市街地中心、横須賀市街地中心)

・中部エリア

(名古屋市街地中心、岡崎市街地中心、浜松市街地中心)

・関西エリア

(大阪市街地中心、堺市街地中心、神戸市街地中心)

・中国・四国エリア

(山口市街地中心、高松市街地中心)

・九州エリア

(福岡市街地中心、熊本市街地中心)


※4 充電器を搭載した車両の配備状況によって、対象地域を拡大する予定です。なお、時間帯や気温の変化により本サービスを提供できない場合があります。


本トライアルを通じて、現場駆け付け急速充電サービスのノウハウを蓄積し、サービス品質向上を実現します。また、EVへの新たなサービス開発やJAF会員に向けた優遇サービスの拡大につなげることで、契約者にさらなる安心を提供するとともに、EV普及によるカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。



【詳しくはこちら】

【JAF提携】「現場駆け付け急速充電サービス」の 全国への対応地域拡大に向けたトライアル開始

コメント一覧

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1 件

2025年4月21日(月) 14時

電欠の経験があるEVオーナー様、どれくらいいらっしゃるでしょうか。実際に電欠までいかなくとも、「充電が少なくてピンチ!」という状態になったことがある方は多いのではないでしょうか。その不安がないくらいに充電スタンドが充実することが望ましいですが、いざというときに自分の車まで来てくれてその場で充電することができるという安心は大きいですよね。
これまでは関東、関西を中心とした一部地域での提供でしたが、今回のトライアルによって範囲が広がり、より多くの方が安心してEVに乗れるようになると良いですね。