2025年9月11日(木) 14時

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プラゴ 日本初のCHAdeMO規格準拠 プラグアンドチャージシステム「& GO ™」を提供開始


株式会社プラゴ(東京都品川区 以下、プラゴ)は9月11日、EV充電規格CHAdeMO[※1]に準拠したプラグアンドチャージ[※2]システム[※3]の実装に日本で初めて成功し[※4]、この認証機能を 「& GO™ (アンドゴー)」として対応車両のユーザーや、自動車OEMおよび充電サービス提供事業者(Charge Point Operator、e-Mobility Service Provider)にソリューションの提供を開始することを発表しました。

第一弾として、本田技研工業株式会社(以下、Honda)が2025年9月12日に発売する軽乗用EV「N-ONE e:」より実装され、対象充電器での利用が可能となります。 





「& GO™」の特長


「& GO™ 」は、プラゴが提供するプラグアンドチャージ認証サービスです[※5]。対応車両のユーザーが車両に充電器を接続するだけで、自動的に車両の個体認証と事前に登録した決済手段で充電が完了する革新的な機能です。従来必要だった認証カードやスマートフォンアプリの操作が不要となり、シームレスな充電体験を実現[※6]しました。


今後はユニバーサルプラットフォームとして、プラゴが企業間に入り開発を手がけることで、自動車OEMにおいては、プラゴサーバーと接続し、既存車両のハードウェアに改変を加えることなく、車両をプラグアンドチャージシステムに対応させることが可能です。また、充電サービス提供事業者はプラゴサーバーと接続することで、自動車OEMとの直接の共同開発を行うことなく、プラグアンドチャージシステムを実装することができます。



今後の展開


プラゴは、「& GO™」を通じ、EVを選択しやすい環境の提供や、充電体験の進化と社会実装を通してEV充電インフラのプラットフォーマーとしての地位確立を目指します。今後、より多くの自動車OEMや充電サービス提供事業者との連携を進め、日本のEV普及と利便性の高い充電インフラの拡大に寄与していきたい考えです。



※1:EV用の急速充電規格の国際標準の一つ。コネクターの規格や充電方法、通信方法をCHAdeMO協議会で制定し、認証を行っている
※2:車両に充電ケーブルのプラグを差し込むだけで、自動で認証・充電・決済が行われる機能
※3:プラゴとHondaで共同開発したプラグアンドチャージシステム
※4:2025年9月11日時点当社確認による
※5:「& GO™」はプラゴの商標
※6:「& GO™」対応車両、対応充電器に限り使用できるサービス


詳しくはこちら

プラゴ、日本初のCHAdeMO規格準拠 プラグアンドチャージシステム「& GO ™」を提供開始 ~Hondaの新型軽乗用EV「N-ONE e:」に第一弾実装、対応車両/充電器を順次拡大~

コメント一覧

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3 件

2025年9月11日(木) 21時

プラグ&チャージは大賛成!期待しています!でも、日本中すべての充電器がプラグ&チャージになるなら別ですけど、FLASH充電器のような非会員制でその場での様々な決済方法のほうが手軽でいいですね。あと何よりも、料金体制が相変わらず、時間課金なのが時代遅れです。既存の充電器には新たに電力量の計量メーター付けなきゃいけないから、簡単ではないんだろうけど、新規に設置する充電器には計量メーターつけて従量課金にするべき。特に軽EVなんてバッテリー容量少ないから、すぐに充電速度が低下しちゃうんだから、時間課金は不公平すぎる!

2025年9月11日(木) 17時

ユーザーの充電利便性としてとてもいい試みです。
2022年に北米市場でもCCS規格で同じようなPlug & Charge (PnC)の認証技術の導入実績があります。(CharIN主導)
次のステップでプラグインも自動化ができればユーザーの負担が完全になくなります。
ただし、その背反でセキュリティー対策をきちんとしないと、充電インターフェースから車両システムへの侵入等(盗難、いたずら防止等)を懸念しますね。

2025年9月11日(木) 14時

ついに軽乗用EV「N-ONE e:」にプラグアンドチャージ実装!充電認証の煩雑さからプラグアンドチャージを望む声が多い中、待望のニュースとなりました。今後より多くの事業者との連携を進めていきたいとのことですので、期待大です!