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2014年3月12日
先月16日(米国太平洋時間)、サンフランシスコ・クロニクル紙は、米国電気自動車ベンチャーのテスラモーターズCEOのElon Musk氏と、AppleのM&A部門責任者のAdrian Perica氏がApple本社にて会談を持ったと報道しました。
このニュースは日本の新聞やニュースサイトでも大きく取り上げられ、大きな話題になりました。
(出典:San Francisco Chronicleウェブサイト)
実際には、業務提携レベルでとどまるなど、色々な観測がありますが、今日は、「もしも、AppleがTESLAを買収したらどうなるか?」を考えてみたいと思います。
・考えられる可能性(1)・・・アップルストアでEVが販売される
現在、世界中にあるアップルストアにEVが展示され、販売されるかも知れません。また、EVの販売やメインテナンスは、これまでのように、多くの会社で行われるのではなく、アップルの許可した会社・工場や、アップルストアのみ、となるかも知れません。
・考えられる可能性(2)・・・自動車がよりシンプルになる
テスラのモデルSは、これまでの自動車に比べても、とてもシンプルな操作が可能になっています。エアコンの操作なども、17インチのディスプレイで行いますが、更に進化し、音声のみであらゆる操作ができるようになるかもしれません。そして、将来、ハンドルも無くなるかも。。。
・考えられる可能性(3)・・・iphoneが車の鍵になる
最近の自動車は、iphoneアプリを通じたエアコンの操作なども可能になっています。それが、更に進化し、自動車と携帯電話、PCなどが全て同期することになるかも知れません。充電中の待ち時間はYoutubeを見て過ごし、ゲームなども運転席以外の人はできるようになる、と言った具合です。
・考えられる可能性(4)・・・Googleが自動車会社を持つ
Googleがモトローラを買収したように、世界のどこかの自動車会社を買収し、Appleと対峙するかも知れません。Googleは良く知られている通り自動運転システムを開発しており、それら機能を搭載した自動車と、Appleが、市場で競争するということも考えられます。
・考えられる可能性(5)・・・車の買い方、支払方が変わる
徐々に日本でも浸透し始めているリース販売のように、車の買い方が、より月々払い制になってくるかも知れません。携帯電話の通信会社を選択するように、充電+メインテナンス+保険などを提供する「キャリア」会社が現れ、車の販売システム自体に変革が発生するかも知れません。
・考えられる可能性(6)・・・世界的にEVの統一規格が進む
世界でEVが同時販売されることで、世界のどこに行っても同じ車が使えるようになるかもしれません。そして、携帯電話のローミングのように、自分の所有者と同じ車を、同じ設定でEVレンタカーとしてを借り、その費用は、上記(5)で述べた、毎月の費用で支払できるようになるかも知れません。また、同一規格車が普及することで、EVの価格が大きく下がるかも知れません。
以上のように、あくまで想像ですが、AppleとTESLAが合併すると、色々と世の中が変わるかも知れませんね。
●参考ウェブサイト
-Tesla CEO Elon Musk confirms meetings with Apple(San Francisco Chronicle)
-Apple exploring cars, medical devices to reignite growth(San Francisco Chronicle)
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