GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2014年6月9日
2010年より量産を開始し、世界のEV普及の牽引役とも言える日産「LEAF」が、このたび世界115,000台、アメリカで50,000台の販売を達成しました。今年1月に10万台の大台を超えたところですので、その後、平均的には月間3,000台以上のペースで売れていることになります。また、販売台数の43%が米国を占めています。
●GoGoEVコラム(2014年1月22日付)
【EV】日産リーフが世界販売10万台を達成6月5日付のGoGoEVコラムでも紹介しましたが、米国では一部の州において、EVを含むゼロエミッション自動車の普及を目指す取り組みが強力な協力関係のもと行われています。
例えば、テキサス州のダラスでは"No Charge to Charge," というキャッチフレーズのもと、「LEAF」購入した場合、オーナーは2年間、公共の充電スタンドを無料で使用できるという取り組みが行われています。また、「LEAF」購入者は2500ドルの補助金を受ける事で、ガソリン車と同等の価格で購入することができます。その結果、トータルコストで考えた場合、EVは既存ガソリン車に比べ、コストが安くなります。その結果、ダラスでのEV販売台数は前年度比50%増となったようです。
今後は、「LEAF」のみならず、多くの自動車メーカから次々とEVが投入されることになっています。それにより、EV業界全体は大きくなることが期待されます。一方で、車種の増加により、これまでEV業界の先頭を走っていた「LEAF」にとっては、競争が激しくなることを意味します。今後、日産がどのようにして「LEAF」のブランドイメージを定着させ、継続的に販売していくのか、経営面での動きについても楽しみなところです。
●参考ウェブサイト:
2024年11月18日 【結果報告】環境問題への対策のための実証実験【昼充電へのシフトによる環境貢献】New |
2024年11月5日 環境問題への対策のための実証実験が終了しました【ご協力への感謝と参加特典のご案内】 |
2024年10月17日 パワーエックス 月額プラン「PowerX First」の提供開始を発表!業界最安級の従量課金制でEV充電のファーストクラスを実現 |
2024年10月1日 idemitsuでんきの【3つのおトク】!新規入会で電気料金が割引になるキャンペーンも実施中!【11月30日まで】 |
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