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2014年10月30日
米LOCAL MOTORSが、世界初の3Dプリンタで製作した電気自動車「Strati」を公開しました。「Strati」は、わずか40個ほどのパーツで組み立てられ、ほとんどのパーツを3Dプリンタで製作しています。
素材は炭素繊維及びプラスチックを原料に製造され、プリントから組み上げ、そして完成までの工程はわずか44時間だそうです。3Dプリンタの技術を使うと、このような非常に短い時間で電気自動車を製作できるだけでなく、使う原料が減る事でコストも抑えることができます。
(出展:LOCAL MOTORS・ホームページ)
また、同社はガソリン仕様の「Strati」の開発も予定しており、「Strati」の価格帯は電気仕様かガソリン仕様かによって$18,000 ~ $30,000 (195万円~325万円)の間で設定されるようです。
一方、電気自動車はガソリン車に比べ、バーツの数も少ないこと、設計の自由度が高いことを考えると、3Dプリンタと電気自動車との相性は悪く無いでしょう。安全上の制約等もありますが、自分の思い描くデザインの車を短時間で製作できるので、とても面白い技術だと思います。
なお、同社によると、「Strati」のバッテリーは、6.1 kwh 、航続距離約100km,、充電時間3.5時間となっています。また、最高速度は約80kmと、公道を走る自動車としては物足りない点もありますが、今後、3Dプリンタ、バッテリー技術等が伸びてくると、街中で3Dプリンタで作られた車を目にする日が来るかもしれませんね。
●参考
(コラム執筆:Toyasu)
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