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2015年1月30日
昨日のコラムでは、米国ゼネラルモーターズ(GM)が新型シボレー『ボルト(Volt)』を初公開したことをご紹介しました。一方GMは、同じく「デトロイトモーターショー15」において新たな電気自動車コンセプトモデルを公開しています。
なんと、その名も「ボルト(Bolt)」です。
今回のモーターショーでは、新型シボレー「Volt」の公開だけでなく、新しい電気自動車「Bolt」のコンセプトカーも公開し、車の電動化を促進させようとしている意志を示していると思われます。
●GoGoEVコラム(2015年1月29日付)
【PHEV】GM・新型のシボレー「Volt」を発表!!▲GM電気自動車コンセプト「Bolt」(出典:GM・ウェブサイト)
この電気自動車コンセプト「Bolt」は、航続距離200マイル(320km)以上、車両価格3万ドル(約360万)を目指す100%電気自動車です。この数値は、非現実的な達成目標でなく、達成可能な目標だとGMのCEOメアリー・バーラは言及しています。ただし、「BOLT」のパワートレインや電池容量など仕様に関しての詳細は公表されていません。
一方、この「Bolt」という名前に賛否が巻き起こっています。英語で「Volt」は日本語と同様、電圧の単位を指しますが、「Bolt」は、いわゆるボルトナットの”ボルト”や、"稲妻"の意味を持ちます。他に、"逃げ出す"などの意味もあります。
それだけではなく、PHEVは「Volt」、EVは「Bolt」で、日本人など、これらの発音の区別が難しい人が居ると言う事実です。
GreenCar report のJohn VoelckerはSNSなどでのコメントを取り上げた上で、名前についての再考を求めています。
GMが新型PHEV「Volt」だけでなく、100%電気自動車の「Bolt」への乗り出したことは、EV・PHEV市場の競争の加速を期待させてくれます。しかし、そのネーミングにおいて、敢えてPHEVとEVの名前が混同されやすいものを持ってきたのか、様々な憶測が流れていますが、GMの真意を伺いたいところと思います。
いずれにせよ、GMが電気自動車の投入に積極的な点はEV普及に大きな影響を与えると思われ、今後の同社の動向にも引き続き注目していきたいと思います。
●参考ウェブサイト
-Why 'Bolt' Is A Really Terrible Name For Chevy's Electric Car(Green Car Report)
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