GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。
2015年11月27日
GoGoEVでは10月29日(木)から11月8日(日)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われていました東京モーターショーに取材に行き、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、また、水素燃料電池自動車(FCV)に関する展示を行う各社を紹介してきました。
本日は自動車メーカー最後として、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)が展示を行っていたEVトラックを取り上げたいと思います。
これまで、EVトラック分野では日野自動車や元親会社である日産自動車の開発で先行していたように思いますが、ボルボトラック参加のUDトラックスも今回のモーターショーでEVトラックのデモ車を参考出品しました。
○参考ウェブサイト:
【東京モーターショー】日野自動車 EV・PHEVバス気になるスペックとしてはリチウムイオン二次電池を52kWh搭載している以上は公開されておらず、どの程度の走行が可能かの詳細は不明です。ただ、日産自動車の e-NT400 ATLASトラックの場合、72kWhを搭載し航続距離が62kmであったことを考えると、なかなか100km以上の航続距離となるのは難しいのかも知れません。
使用用途としては冷凍・冷蔵など生鮮食品を扱う用途や、環境へ配慮する用途などがあるようです。
電気自動車をトラック用途として用いるのにはまだまだハードルがありそうですが、乗用車市場に続き、今後、徐々に電気自動車が広がってほしいですね。UDトラックスの取り組みにも引き続き注目していきます。
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