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2015年12月14日
GoGoEVではユーザの皆様の充電記録を共有することを目的として「充電記録」を投稿できるようにしております。今回、自動車別で以下の集計分析データを見られるようにいたしました。
・CHAdeMO充電量
・CHAdeMO充電時間
・普通充電器(200V)の充電時間
本日のコラムではその中からいくつかについてしたいと思います。
まずはじめに日産リーフについてみたいと思います。これまでの日産リーフのバッテリー容量は24kWhでした。それに対し、GoGoEVユーザの皆様がCHAdeMO充電器で充電している最多電力量帯は9kWhとなりました。
この理由として、電欠の不安から、早め早めの充電を心がけていること、また、バッテリー残量がほとんど空になってから充電するのでなく充電がある程度減った状態で継ぎ足し運転をする方が多いということなどが考えられます。
事務局スタッフもリーフを頻繁に使いますが、ずいぶん目盛りが減ったなと思い充電しても、おおよそ8〜10kWh程度であり、もしかすると、自動車側の電池劣化や目盛り設定なども理由としてあるかもしれません。
さて、充電時間について最多帯は30分となりました。CHAdeMO充電器の時間制限からきているものであると考えられます。
また、普通充電器の利用時間に関してはまだまだデータ数が少なく明確ではない事も明らかになりました。CHAdeMOに比べて普通充電をあまりしないのか、もしくは充電記録をつけない場合が多いのか、その辺はわかりませんが、今後さらにデータが集まることで傾向などが見えてくると思われます。リーフユーザーのみなさま、普通充電の場合も充電記録のご投稿を宜しくお願いします!
つづいて、三菱アウトランダーPHEVに関してもみていきたいと思います。
まず、三菱アウトランダーPHEVのバッテリー容量ですが、モデルチェンジ前も後も12kWhとなっています。それに対してCHAdeMO充電器を用いた充電量の最多帯は6kWhとなりました。つまり、電池容量の半分程度の充電が行なわれていることがわかります。
また、最多の利用時間は30分という結果となりました。
アウトランダーPHEVの場合、ガソリンがあるため電池残量が空になることに対する怖れは少ないと思われます。すると、多くのユーザーが電池容量が「空」近くになるまで運転し、そこから急速充電によって80%まで充電していることが考えられます。
一方、アウトランダーPHEVにおいても普通充電器のデータがまだまだ充分ではなく、今後、データが集まってからの分析が必要そうです。アウトランダーPHEVユーザーのみなさまも、普通充電の場合も充電記録のご投稿を宜しくお願いします!
GoGoEV事務局は、皆さまと一緒に充電記録を集め、より良いEVライフの実現を目指していきます。これからも多くの充電記録投稿をお待ちしております。
●参考ウェブサイト:
2024年11月18日 【結果報告】環境問題への対策のための実証実験【昼充電へのシフトによる環境貢献】New |
2024年11月5日 環境問題への対策のための実証実験が終了しました【ご協力への感謝と参加特典のご案内】 |
2024年10月17日 パワーエックス 月額プラン「PowerX First」の提供開始を発表!業界最安級の従量課金制でEV充電のファーストクラスを実現 |
2024年10月1日 idemitsuでんきの【3つのおトク】!新規入会で電気料金が割引になるキャンペーンも実施中!【11月30日まで】 |
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