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2016年1月18日
旅先できれいな景色と電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)とパシャり。EV、PHEVにお乗りのは、お気に入りの写真を1枚はお持ちではないでしょうか?
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、関西広域連合はEV、PHEVの写真コンテストを2011年より毎年、開催しています。2015年までに既に5回が行われており、その目的は観光事業との連携によりEV・PHEVの利用機会の創出を図るためです。
本日のコラムではこれまで過去5回のコンテストの最優秀作品をご紹介したいと思います。
第1回コンテストで最優秀作品に選ばれたのは中池 日笑さんの作品で『古き街を、新しい車が』という作品です。京都市伏見区にある「鳥せい」前で撮影された写真で、タイトルの通り昔ながらの街並みにリーフがくっきり浮かび上がるような世界観を生み出しています。
▲第1回最優秀賞(出典:関西広域連合ウェブサイト)
2012年に行われた第2回コンテストの最優秀賞は南丹市さんの『実りの秋、ちょっとお出かけ』という作品です。京都府南丹市にある美山町かやぶきの里で撮影された写真で、同市が観光PRも兼ねて撮影されたのでしょうが、昔ながらの茅葺き屋根の集落に青色のEVが自然に溶けこんでいます。
▲第2回最優秀賞(出典:関西広域連合ウェブサイト)
第3回コンテストの頃よりコンテストの認知度が高まり、徐々に応募数が増え、95点の応募となりました。当初が59点であったことから、およそ1.5倍になっています。そのような中で最優秀賞に輝いたのは、京都府京丹後市で金久 昌和さんが撮影された『夕暮れの屏風岩』という作品です。
この写真は色々なところで使われ、もしかしたら見られたことがある方もいらっしゃるかもしれません。今にも海の波の音が聞こえてきそうな写真です。
▲第3回最優秀賞(出典:関西広域連合ウェブサイト)
EV、PHEVが徐々に増加してきた2014年、この年から最優秀賞に輝く自動車がリーフからアウトランダーPHEVになりました。また、応募数も一気に160点に増加。
この年は松村 明さんによる『日暮れ前の棚田とPHEV』という兵庫県養父市 別宮で撮影された写真です。 きれいな棚田の中のPHEV。日本らしさを感じる作品ですね。
▲第4回最優秀賞(出典:関西広域連合ウェブサイト)
第5回コンテストは前年度とほぼ同数の応募数の中、和歌山県の田野 清太さんが同県由良町白崎海洋公園で撮影された『石灰岩に囲まれて・・・。』という作品が最優秀賞に輝きました。白のPHEVがどっしりと座り、そのバックに白の石灰岩の壁。両方の力強さが伝わってくるような気がします。
▲第5回最優秀賞(出典:関西広域連合ウェブサイト)
以上、全5回の最優秀作品を紹介してきました。どの写真も素敵な作品ですね。なお、最優秀賞以外にも、優秀賞、入選作品、トヨタFCV賞、日産EV賞、三菱EV・PHV賞などの特別賞などもあります。全5回分の入賞作品は関西広域連合ウェブサイトからご覧いただけますので、是非見てみてください。
なお応募できる写真は滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県・鳥取県の各府県内の写真限定とはなりますが、ここ3年間は募集期間が夏となっており、今年2016年も行われることを期待したいです。旅行に行ったとき、EV・PHEVと写真をとりストックしておくのも良いかもしれませんね。
●参考ウェブサイト:
関西広域連合 電気自動車普及促進事業
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