先日、電気自動車に乗ったことがないという友人とアウトランダーPHEVで旅行に行きました。

　その際に彼から発せられた驚きと発見の声が新鮮で面白かったので、

　参考にしながら電気自動車に乗ることで得られる体験の中から５つ紹介してみたいと思います。

　運転席前のタコメータが表示されるディスプレイに表示される、

　電池であと何km走れますという数値を見ていると、

　減るスピードが実際の走行距離と比較し明らかに速いです。

　特に、バイパスや高速道路では顕著です。

　一方、街中を走るとこの数値がなかなか減らない。

　一体この数値はどうやって算出しているのかと友人から聞かれたのですが、

　私もよく知らないので機会があれば少し調べておきたいと思いました。

　ガソリン車と違い、１速・２速といった変速がありません。

　オートマ車では自動的に変速されるため、変速の意識はほとんどありませんでしたが、

　電気で走る場合は変速そのものが無いため、初めは違和感があります。

　ですがすぐに、アクセルを踏んだ分だけシームレスに加速していく感覚が、

　とても快く感じるようになります。

　電気自動車を利用するまでは、充電スタンドなんてほとんど見たことがない、

　という人でも、自ら利用者となって充電スタンドを探す立場になると、

　意外にもいろんな場所に充電スタンドが設置されていることに気付くと思います。

　ガソリンスタンドと比較すると、施設もこじんまりとしているため見つけにくいため、

　下の標識が見つける際の頼りの綱です。

　急速充電をすると、充電スタンドから「ブウォーン」という大きな音が出ます。

　携帯電話の充電など、日常生活の充電で「音」が出ることは無いため、

　異常ではないのかと心配になります。

　ですが、変圧の際に発生する熱を冷却するためのファンの音が主であり、

　もちろん異音ではないので安心してもらって構いません。

　充電プラグを挿してちょっと車を離れ、また戻ってくると、

　車の前に小さな人だかりができているといった経験はないでしょうか。

　私なんかはなんとなく気まずいので、人がどこかに行ってしまうまで

　車に戻れずうろうろして待っています・・・（笑）

　大きい音を鳴らす充電器から図太いケーブルを車に挿しているという景色は、

　まだまだ物珍しいんだなと思います。

　（これからどんどん「当たり前の景色」となってくるはずです）

　みなさんにも、「EV/PHEVに初めて乗ったときの発見・驚き」があると思いますので、

　お気軽にコメントいただけると嬉しいです！