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2022年3月8日
三菱商事株式会社は3月4日、ロバート・ボッシュGmbH (以下「ボッシュ」)、及び北京汽車傘下の Blue Park Smart Energy Technology Co. LTD(以下「BPSE」)と、EV向けの電池サービス事業を共同で開発することで合意したと発表しました。
3社は、ボッシュが開発した電池をクラウド上で管理する技術「バッテリー・イン・ザ・クラウド」をBPSEの電池交換式プラットフォームに搭載し、三菱商事の電池に関する商業化知見を組み合わせることで、電池の劣化状態、寿命の予測、充電等の状況を “見える化“ する管理ソフトウェアを共同で開発します。
EVを保有するモビリティサービスプロバイダーやファイナンスを提供する金融機関向けにモニタリングサービスを提供することより、EV普及の課題解決を目指すとのことです。
また、三菱商事とボッシュは『EV電池の見える化』を実現することにより、中古電池の2次利用を促進させ、 保有するEVからより大きな価値を生み出すことに繋がることを目指すとしています。
EV電池の再利用などにより、EV車保有に必要な維持費用の低減が期待されます。
また、EV電池の使用状況を正確に測定し把握できれば、電池寿命が分かりづらい中古車の適正価格の判断材料となり、市場の拡大に繋がると見られます。
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『EV 電池の見える化』を通じた、EV の普及に向けた新規サービスモデル構築について
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