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2023年8月14日

アークエルテクノロジーズ EV充電料金を計算し、サービス事業者に提供する新機能を追加した「AAKEL eFleet ver.1.1 」をリリース

デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市 以下、「AAKEL」)は8月8日、EV充電管理システム「AAKEL eFleet 」の新サービスとして、EV充電料金を計算し、サービス事業者に提供する機能を追加した「AAKEL eFleet ver.1.1」をリリースしたことを発表しました。


AAKEL eFleet Billing サービスサイト:https://aakel.co.jp/eFleet/top



■ 「AAKEL eFleet Billing」とは

「AAKEL eFleet Billing」は、EV充電時における使用ユーザーごとの充電量と充電時間をすべて一括管理するサービスです。EV充電料金の単価設定は、EV充電課金サービスを提供する事業者が自由に設定可能です。脱炭素化に向けてEV充電器を導入する企業・自治体のお客様をはじめ、EV充電器の有効活用として、様々なお客様へ提供します。

将来的にはAAKEL eFleetの「ダイナミックプライシング」「フリートマネジメント」「EMS」等のシステムとも組み合わせ、EV充電と運行管理とEV充電課金を最適化、自動で一括管理するシステムを目指します。



■ サービス開発の背景

脱炭素化に向けて、ガソリン車からEVに転換・導入する企業や自治体が徐々に増えているものの、さまざまな不安や課題により普及拡大のスピードは諸外国と比べて緩やかな状況です。実際に、配電系統の制約から充電器設置にも制約が発生する事や、充電する時間帯によって電気料金や太陽光発電の活用度合いが変わる等、ガソリン車とは全く異なる導入後の運用課題があります。

また、昨今のエネルギー問題を背景に電気料金が高騰する中、電気料金の低減によるコスト削減や化石燃料に頼らないクリーンエネルギーによる脱炭素化の実現を目指すことも、今後の脱炭素化経営を推進する上で企業や自治体の規模に関係なく求められます。

AAKELは、このような現状課題に対して、EV充電器インフラの最大限利活用を目指し、製品として正式にリリースするに至りました。



■ 今後の展開について

AAKELは、社会全体におけるEVの導入拡大に向けて「AAKEL eFleet」を開発してきました。今後は、事務所/工場/建物/施設/集合住宅等の「基礎充電」に特化したアライアンス提供を進めます。さらに、今回の「AAKEL eFleet Billing」の機能拡張やデータ分析サービス等の追加機能を予定しています。

カーボンニュートラルの実現に向け、圧倒的な使いやすさと快適性を追求した機能を実装し、国内のみならず、海外展開も視野に入れたEV充電マネジメントシステム、EV充電課金システムを目指すとしています。



【詳しくはこちら】

「AAKEL eFleet ver.1.1 」をリリースしました
「AAKEL eFleet ver.1.1 」リリース ~eFleet Billing の提供開始〜 EV充電料金を計算し、サービス事業者に提供
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