EV充電関連ニュース&お知らせ

GoGoEVからのお知らせや、アンケートの結果、充電スタンド関連企業のプレスリリースを掲載しています。

2024年10月22日

テラチャージ 三井ホームエステートと賃貸住宅のEV充電環境の整備に向けて業務提携



EV充電インフラ事業「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するTerra Charge 株式会社(本社:東京都港区 以下、テラチャージ)は10月10日、三井ホームエステート株式会社(本社:東京都江東区 以下、三井ホームエステート)と、賃貸マンションへのEV充電インフラの拡充に向けて業務提携契約を締結したことを発表しました。

三井ホームエステートの管理する賃貸住宅にテラチャージのEV充電器の設置を推進し、賃貸住宅でも自宅でEVを充電できる快適な環境を整備します。



背景

1:EV購入検討者の8割が「自宅にEV充電環境がないと不便」と感じている

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在約3万基)、マンションなど自宅での基礎充電は10~15万口とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。


日産自動車株式会社がEV購入検討者(保有者含)及び集合住宅にお住いの400名に実施した調査によると、「現在お住まいの集合住宅にEVの充電ができる駐車場はありますか?」という質問では75.5%が「ない」と回答、「わからない」という回答も含めるとその割合は82.3%にのぼっています。また、「EV充電環境が自宅にないことは不便だと感じる」(81.8%)という回答が多い結果*1となっています。


*1 EVと住環境についての調査リリース(2023年12月7日、日産自動車株式会社調査)

2:三井ホームエステートは、賃貸ビジネスに関する業務をトータルに展開

三井ホームエステートは、三井不動産グループの一社であり、三井ホームのグループ会社として多彩な企業群のバックアップのもと、賃貸ビジネスに関する業務をトータルに展開しています。「賃貸住宅の企画」「賃貸住宅の運営管理」「賃貸住宅のメンテナンス・リフォーム」「不動産売却・購入」の4つの分野において、顧客の資産運用をお手伝いしています。


3:各車室にEV充電器を設置できることが決め手になり、テラチャージの導入が決定

テラチャージのEV充電器は、各車室にEV充電器を設置する「個別設置型*2」が可能なプランを用意しています。

個別設置型は、EVを保有する住民が増えた際の充電待ちが発生する懸念がないこと、収益をあげられる車室をつぶして充電専用スペースにする必要がない、などのメリットがあります。


*2 EV充電器の設置方法として、大きくわけて「個別設置型」と「シェア型」の2種類があります。個別設置型は、入居者が契約した個別の駐車スペースに専用の充電器を設置する方法です。シェア型は、充電専用の共用スペースに充電器を設置し、充電したい時に入居者がEVを移動させて充電する方法です。

テラチャージのEV充電器は無料で個別設置できること、また、利用者が充電料金をアプリ上で支払う仕組みであること、24時間365日対応のカスタマーサポートがあることなどが評価され、三井ホームエステートが管理する賃貸住宅にテラチャージを導入することが決定しました。



業務提携の概要

本業務提携では、三井ホームエステートが管理する賃貸住宅のオーナーへ、テラチャージのEV充電器の設置を提案します。

導入意向のあるオーナーに対し、テラチャージがEV充電器の設置工事から設置後の運用を担います。



詳しくはこちら

テラチャージ、三井ホームエステートと賃貸住宅のEV充電環境の整備に向けて業務提携
コメント投稿

コメントをするにはログインまたはユーザー登録が必要です

コメント一覧
この記事にはまだコメントが投稿されていません