2014年12月24日(水) 1時
欧州での電気自動車・プラグインハイブリッド自動車(EV・PHEV)の販売台数の報告によると、日本のEV・PHEVが欧州において非常に高い人気を誇っています。その詳細について、ご紹介したいと思います。下記に、欧州における1月〜10月までのEV・PHEVの販売台数を示しています。
この報告によると、日本の三菱アウトランダーPHEV、日産リーフの順に年間で売り上げていることがわかります。特に、三菱アウトランダーPHEVの販売台数は、他国のメーカに比べ2倍の販売台数を誇っており、三菱アウトランダーPHEVが欧州においてEV・PHEVを牽引していると言えます。日本でも、非常に人気の高い車ですが、欧州でも同様に高い人気を誇っているようですね。
なお、欧州全体でのEV・PHEVの販売台数は、EVが53945台、PHEVが23945台の計77890台を売り上げており、販売台数のシェアは、三菱アウトランダーPHEVが22%、日産リーフが16%となっています。
欧州には、電気自動車を積極的に進めている国も多く、先行して電気自動車が普及すると考えられます。欧州は未来の自動車マーケットを反映しているといっても過言ではなく、ここ欧州で日本の自動車が人気を誇るのは喜ばしいことだと思います。
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